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体感ライブラリ 女医が書いた 美しさと健康の秘訣
vol.25
女医が書いた 美しさと健康の秘訣(前編)

お暑うございます。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。夏バテなどしていませんか?
8月の京都は月遅れのお盆の行事が行われ、精霊迎えをします。地元では「お精霊(しょらい)迎え」とか「六道まいり」といっています。六道まいりの六道とは、「天上界」から「地獄界」までの6種の冥界のこと。6つの道で迷っている精霊を観音菩薩の加護によってそれぞれの家に迎え、手厚く供養する仏教の行事です。六道まいりで有名なのは東山区の六道珍皇寺(7日〜10日)ですが、西陣の千本釈迦堂、千本閻魔堂でも行われます。
家族でお墓の掃除を済ませ、花や白餅、果物などを供えたら、その帰りに寺に立ち寄り、仏様の数だけ鐘を鳴らし、水塔婆に高野槙の葉で水をかけて「どうぞ帰ってきておくれやす」と、お精霊さんを迎えるのです。
こうして迎えた先祖の霊は、お盆の間、各家で過ごし、16日の五山の送り火とともに、再び西方浄土へ帰って行きます。

こんなにゆかしい習わしに浸っているときでさえ、この季節は油断大敵!街に出れば汗だく、職場や電車の中では効き過ぎのクーラーとの戦い。とくに女性の体はデリケートですから、いつにも増して、体調管理を怠りなく。
今回ご紹介する『女医が書いた 美しさと健康の秘訣』は、そんな闘う現代女性のために書かれた思いやりいっぱいの一冊です。なにしろ女性が女性のために書いたものですから、「なるほど!」とうなずくことしきりです。

おなじみの吉井友季子先生著、川端一永先生監修による本書の裏表紙には、「あなたはこんな不調に悩んでいませんか」という問いかけと、症状が、ズラリと記載されています。例えば、動悸、めまい、肩こり、無気力、生理痛、脱毛、骨粗鬆症、肌荒れ、イライラ、吐き気、アレルギー、更年期障害などなど。
そして、毎日患者さんを診る体験上わかったこと。それは、<最近では更年期症状が30代から始まる人もいる>ということなんです。ちょっと(いえ、かなり)ショックでしょ!?
そこで本書では、なぜ30代からそんな症状が起こるのか、その原因探しから入ります。

 第1章 美しさと健康は内面から手に入れる
      変わってきた女性の体

◇ 【更年期症状が30代から始まる!?】

いま、更年期の定義が揺らぎはじめています。更年期とは、卵巣の機能が衰え、女性ホルモンが分泌されなくなる閉経前後の10年くらいを指します。年齢的には45〜55歳が多く、この時期、女性はさまざまな不快症状に悩まされます。
医学的には、もちろんこれが常識ですが、現実に目を向けると更年期と疑わしい若い女性(不定愁訴だけではなく、無月経や生理不順の女性)が増えているのです。これはつまり、女性ホルモンの働きが順調ではない女性が増えているということです。
女性ホルモンは、女性にとってはとても重要なホルモンです。生理が始まるのも、女性らしい体つきになるのも、そして妊娠や出産ができるのも、すべて女性ホルモンがバランスよく、順調に働いてくれているからです。そして心筋梗塞や脳卒中、骨粗鬆症で寝たきりにならないでいられるのも、女性ホルモンが女性の体を守ってくれているからなのです。
しかし一方で、女性ホルモンのバランスが崩れると、無月経や生理痛、生理不順など、生殖機能にまつわる症状を引き起こします。いま、そのバランスの崩れを起こしている若い女性がとても多いのです。

そういえば私の友人も、ストレスが原因で生理が止まったという経験を持っています。これもホルモンバランスのせいなのでしょうか?

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